結婚した理由と世の中の「離婚率」の秘密

一昔前は「お見合い結婚」という形態は、決して珍しいものではありませんでした。

約50年前の、1965年前後ではお見合い結婚と恋愛結婚の
比率は「半分半分」でしたが、現在では「7%前後」と言われています。

実際には、もう少し少ないのかな?とも思われます。

基本的には、「お見合い結婚」よりも「恋愛結婚」を選ぶカップルがほとんどです。

しかしながら、不思議なことに「離婚率」は上昇し続けており
現在では「3組に1組」が離婚するとも言われています。

好きな人と結婚する傾向が強くなったにも関わらず
なぜ離婚率は上昇しているのでしょうか?

「嫌いじゃないから」は意外と多い

そもそも結婚する理由としては、やはり女性本能からか
「子供が欲しいから結婚した」という女性も少なく
「相手は嫌いな人でなければよかった」ということも多いです。

以上のことから、巷でよく聞く
「結婚と恋愛は別」ということもうなずけます。

  • 大好きよりも嫌いではない方が長続きする
  • 大恋愛のカップルの方が離婚しやすい

これらは、事実としては確かなことのようです。

愛が憎しみに変えあったときの反動もその分大きいく
大きな愛よりも小さな愛の方がうまくやっていけるようです。

「離婚率」は単純なものではない

肌感覚で離婚率が上がっていると感じている人も多く
分かれるカップルが増えたことは事実です。

しかし、「離婚率」の計算はとても複雑であり
計算の仕方次第では様々な印象を受けます。

一般的に「3組に1人」と言われているのは
その同じ年に結婚したカップルと離婚したカップルで計算した場合です。

晩婚化が進んでいる現在、離婚しているカップルの数が変わっていなければ
結婚するカップルが減り続けているため、結果的に離婚率は高くなります。

非常に「別れやすい」現代

しかし、そうはいっても離婚するカップルは着実に増えており増えており
理由としては、やはり女性の権利・地位の上昇という要因も大きいです。

昭和以前・中頃まではそもそも、「離婚・離縁はありえない」という常識もありました。

「出戻り」が「大きな恥」として考えられていた時代もあります。

しかし、現在では女性から離婚を切り出すケースも多くなっています。

これには女性の経済的な独立性の高まりも関係しており
「前向きに離婚を考える」ことができるようになりました。

子供の有無という問題でも、母親が子供を引き取った場合
シングルマザーで子供を育てるのはとても大変なことでした。

現在も大変なことには変わりありませんが
一昔前に比べると、女性のフルタイム労働・正社員も増えてきており
女手ひとつで子供を育てることのハードルも下がっています。

「片親」と言う言葉があるように
子供に対する差別のようなものもありましたが
現在では、それほど大きなハンデではなくなっています。

世間体などのハードルが低くなったことも大きな要因のひとつです。

カテゴリー: 悩める中高年 パーマリンク